"Unity"お江戸ライブ
日を重ねるごとに
温かな気持ちが
ジワジワとこみ上げてきています。
久々のお江戸ライブ。
…東京で華々しく活躍する
憧れの皆さん。
ちょっと前までは訳もなく
「あ~!すみません!」
「いや~!すみません!」
などなど
要所要所でペコペコ謝り倒し
激しく恐縮しながらご一緒させて
頂いていたような気が致しますが
アルバム発売以来、
何かとお世話になっているせいか
このところ、皆さんのお顔を見ると
「…ほっ。」としている自分がいます。
また、「ようやく会えたね~!」と
笑顔で迎えて下さる
お客様の存在にも、じ~ん。。
そんなこんなで
この日は終始、寛ぎムードでお送りすることが出来ました。
メイプルハウスさんがある
学芸大学前駅は
ベッキーさんが住んでいた(る?)ことで有名な街。
リハーサル後、ヨッシーさんが
ベッキーさんお勧めのたこ焼き屋さんに
連れて行ってくれました。
”食べ物担当”の2人。
行列が思いのほか長く
しばらくこの場にとどまっておりましたところ
開場時間になってもなかなか戻って来ない我々を
勇人さんが心配してお迎えに来てくれました。
優しい…
こうしてゲットした”たこ焼き”は
この上なく!おいしかった!!!
「外はカリカリ、中はとろ~り」
っていうフレーズって良く聞くけど
そして、
「それって、こういうことを言うんでしょ?」
って思いながら
今まで、いろんなたこ焼きを食べて来たけど
「これが、真の ”外はカリカリ、中はとろ~り” か!」
目からウロコが落ちる思いが致しましたことです。
…もしかすると
人生で一番美味しい
たこ焼きだったかもしれません…。
(中途半端な物言いで申し訳ありませんが
"とろ~り"な、たこ焼きを
たった一本の爪楊枝でとっても苦労して食べたので
多少、集中力に欠けた感が否めません。)
開演間際に
狭い楽屋でひしめき合ってたこ焼きを頬張る面々。
「あっつ~い!!」
全員、全身から
激しくたこ焼きフレーバーを漂わせながら
即、本番です。
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■ RENA 1st Album『Unity』ライブ
日時:3月7日(土)16:00~
会場:学芸大学メイプルハウス
(目黒区五本木3-18-7 第二飯島ビルB1F ℡.03-6272-5282)
出演:yossy(as)、渡邊 勇人(ts)
福谷 誉樹(tp) 乳久保 研司(tb)
野波 桃(kye) 福田 伸也(g) 小澤 基良(b)
恒川 久徳(ds) RENA(vo)
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相変わらず ”レコ発ライブ” に関しては
選曲も構成も、ヨッシーさんに全てお任せのわたくし。
頼れるお方!
もはや、この方なしでは生きていけません。
ヨッシーさん、いつも、ありがとうございます!!
京都から車を飛ばして駆けつけてくれた
トランペットの福谷さんは
何かというと、お隣同士のケンちゃんと2人、
顔を見合わせて笑っている姿が
とてもほほえましい。
ほぼ全ての曲を
4管でゴージャスに☆
(写真はせんしゅうさんから頂きました!)
そして…
そんな内容だったからこそ
桃ちゃん、小澤さん、恒川さん、ふっこんさんと
こじんまりお送りした「More than you know」は
しみじみとその美しさが際立ったように思いました。
本番前に2人でちょっとおさらいした際
「キレイな曲だね~。」と言ってくれた
桃ちゃん。
自分で選んだお気に入りの曲を褒めてもらうこと。
そこには
自分自身を褒めてもらうことに等しい喜びがあります。
そして
お互いの感性が一つの場所でリンクする。
こうした”共感”は
これほどに力量の差がある2人の間にも
等しく良い音楽を運んでくれるものなのだね。
と、そんなことを思いました。
(だって、桃ちゃんのピアノったら素晴らしいんですもの!)
…そして、この日
最も心に残ったのは
この日のステージと
アルバム ”Unity” のラストを飾った「Prayer」でした。
言う必要もないことだと思い
特に今まで誰にも話したことはありませんでしたが
実は、「Prayer」の
ボーカル ”アルバム収録版テイク” は
ここ、メイプルハウスさんで録音したものなのでした。
レコーディング2日目の
2014年8月12日。
この日は終日、ふーみんさんがパソコンで
ホーンセクションのパート録りをして下さっていました。
作業が終盤に差し掛かった頃。
ヘットヘトのフーミンさんに
勇気を出して
ずっとモヤモヤ抱えていた想いを
打ち明けてみることにしました。
「Prayerをもう1度録らせて頂けませんか?」
フーミンさんは、こう仰いました。
「大人数で録った曲ならまだしも、この曲は無理だよ。
パソコンで録る音質には限界があるし、
ギターはすごくキレイに録れている。
バランスをとるためにも
昨日のスタジオのテイクを使うのが一番いいと思うよ。」
しかし、この日の私は
食い下がりました。
「昨日はとても疲れていて、満足いく歌が歌えませんでした。
これは、個人的に、とても大切にしている曲で
アルバムを作る意義にも等しい重さがあります。
最近はいつもライブの最後に歌っていて
新潟のお客さんにとっても、きっと思い入れの深い曲だと思うのです。
お願いですから、もう1度録らせてもらえませんか?」
…しばらく悩んでおられた、フーミンさん。
「何度もチャレンジする曲ではないよね?
一息に歌い上げることに美点があり
途中で録音を止めたり、手直しをするような曲でもないよね?」
録音に関する
互いの意見の合致を確かめ合い
「歌うのは2回」
「途中で止めずに、通して歌う事」
という約束のもと
再度録音をさせて頂くことが叶いました。
ギターもベースも撮り終わった
その上に、歌を乗せる。という
全く無謀なチャレンジ。
しかし
懸案事項の1つであったスタジオの空調音が
録音している間だけ
奇跡的に止んだ。
という、不思議な現象も相まって
何とか、あのテイクが録れました。
…MCで色々お話しているうちに思い出した
そんないきさつ。
CDの録音は
3人バラバラで録ったものに
なってしまったけれど
あの日以来初めて
再び訪れた
ここ、メイプルハウスさんで
恐らく、この曲のミキシングに関して
大変にご苦労なさったことであろう
エンジニアの速水さんが
客席で見守って下さる中
オリジナルメンバーである
ふっこんさん、小澤さんと共に
ようやく、この曲を完成させることが出来た。
それは私にとって
非常に大きな意味のあることで
この日の「Prayer」は
2人が奏でた最後の1音が消えゆく
その瞬間までが愛おしい
過去歌った中で1番
心が”きゅー…っ”となった演奏だった。
と、思いました。
しかし、
ライブ当日はそんなことにまでは
全く思い至らず…
わざわざ応援しに来てくれた
ボーカル仲間のsatsukiちゃんと
キャッキャキャッキャと再会を喜んだり
ホッピー片手に
酸いも甘いも
ガッツリ体験済みの皆さんと共に
実にディープな”恋バナ”を繰り広げたりしながら
大フィーバー!!
帰路が心配になってしまうほど
遠く東京で
皆さんとの宴を100%楽しんでしまいました(笑)
…めんどくさい講釈などは何の意味も持たないのです。
「楽しかった。」
それが全て!!
ここまでご協力下さった皆さん
そして足を運んで下さった皆さん、
どうもありがとうございました!!
間違いなく、私は幸せ者です!!
心より感謝申し上げます!!!!
さーて。
最後に、朗報ですよ~☆
そんな、フーミンさんやふっこんさん、恒川さんら
ヨッシーさんのお仲間たちが、新潟にやって来ます!
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RENA&The Unity
日時:6月9日(火)19:30~
会場:Jazz Flash (中央区東堀通 5 ℡. 025-224-4518)
出演:Fuming' (Pf)福田伸也(G)藤間 弘(B)
恒川久徳 (Ds)Yossy(Sax)RENA(Vo)
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大好きな皆さんを
大好きなFlashにご案内致します。
まだまだ先のお話しですが
心の芯がホッカホカになるような
いいライブになるはず!と
今からワクワクしています。
是非是非、皆に会いに来て下さい!
それでは、またね。