session!

「毎週、毎週、忙しいんだねぇ!」

と、母に言われて、気がづきました。
先々週はご存知のとおり、紅介さん・野力さんで大フィーバー!

そして、先週は
五十嵐一生さん(tp)、TOKUさん(vo/flgh)とのセッションに
参加してきたんですよ。
確かに、濃い週末!!

6月10日(金)20時。
開場であるFlash に向かうと
開演時間ちょうどにも関わらず、既に店外にはみ出すほどの
人が集まっていました。

私達が知っていることと言えば
「五十嵐一生さんとTOKUさんが来られて、セッションが行われる。」
ということだけ。

いわゆる「フロント」(ステージの一番前方に出て演奏する方)である
お二方をお迎えし、どのようにセッションが進められて行くのか??
誰にも分かりませんでした。

実際、蓋を開けてみたら
開始直後、集まっていたベーシストは
敬和学園JAZZ Hornets(ビッグバンド)の
「ベースを始めて数ヶ月」 という高校生1名のみ。

果敢にも 「やりたいです!」 と
トップバッターを名乗り出て下さり (尊敬!本当に素晴らしい方でした)
数曲ベースを担当されたそのあとは
なんと、TOKUさんが "ベーシスト" に転身・・

面白いハプニングが様々に発生していく中、
際立っていたのは、やはり

音楽の中に生き
その場で音を組み立てていくことが日常であるお二人の
ステージにおける "佇まい" でした。

躊躇する場面など一切なく
都度、決断されて広がる音楽。

とはいえ、
誰のことも決して置いていかない。

演奏する相手それぞれの力を瞬時に見抜き
さらっと、「ベスト」を引き出して下さる優しさ。

一緒に愉しもう。
もっともっと面白くなるよ。
こっちにおいで!

お二人の想いをひしひしと感じ、
少しでもその世界に寄り添いたい。
そんな一心で、わたしも声を重ねました。

「フロントセクションの人は、兄貴肌の人が多い」

というのは、その日に聞いた言葉ですが
まさに、"言いえて妙"。

思わず
「兄さん!」と、呼びかけたくなる
そんなお二方でした。

‹おまけ›

写真は、その日歌ったボーカル3人が再度集合して
ルート66を歌っている場面。
TOKUさんも加わってのスキャットが
どれほどの長さであったか、必死すぎてさっぱり覚えていませんが
しばらく後に、さらっと 「今日のボーカルは3人ともおもしろかった」
と言って頂いたことは、この上ないご褒美でした!

左から
伊藤充さん(p)、RENA、えのもとくみこさん(vo)
TOKUさん、五十嵐一生さん
吉田睦ちゃん(vo)、澤口和夫さん(ds)、皆川陽介さん(g)
※ 写真は佑子さんから頂戴しました!ありがとうございます♡ ※

それでは、よい週末を!!