”みなとコンサート”は花盛り。

新潟日報メディアシップ
みなとコンサート、無事終了!

平日にも関わらず
応援に駆け付けて下さった皆さま
大変にありがとうございました!!!

新潟日報さんで歌わせて頂くのは、初めて。
更には

当イベント”トップバッター”ということで

どのくらいのお客様に来場いただけるのか

さっぱり検討もつかず
日が近付くにつれ
妙な責任感すら感じてしまっていたのですが

蓋を開けてみたら
たくさんのお客様のお姿!!

…ホッと胸をなでおろした次第です。
いや~~、うれしい!!!

大好きな春。

そして、毎年今か今かと
その開花を待ちわびている桜が
満開にさしかかろうとしている
その最中、

ふみ様、誠様、つぐお様。
敬愛するトリオと共に
演奏する機会を与えて頂いたことを心から「幸せだな。」と、思いました。

4人とも、とっても楽しそう!!

会場の桜の飾りが
一層”春”な気分を盛り立ててくれます。
(以下、高野さんが撮って下さったお写真。)

この日は

どうしても歌いたい歌があって

とある方から

とあるイベントで披露する為の
課題曲として渡されたその作品。

様々なところで
何度も耳にしており
前々から「いい曲だな。」

とは思っていたのですが

練習しているうちに
もっともっと、大好きになって

あの素晴らしい建物の中で
お客さんと一緒にこの歌を歌いたい。

いつしか
そんな願いを持つようになりました。

課題曲の名は
「花は咲く」。

作詞をなさった岩井俊二さん
作曲をされた菅野ようこさんが
この曲に込めた想い。

「100年経って、なんのために、
あるいはどんなきっかけで出来た曲なのかすら

忘れられて、詠み人知らずで残る曲に

なるといいなあと願っています。」

そんなメッセージを受けて

学生時代、

卒業式を終え、地元へ帰る

友人の背中を見送った時の気持ちや

「コージーコーナーで

あれ買ってきなさいよ。」

と、お店の大きな

黄色いお財布を預けてくれて

仲良く厨房で

一緒にエクレアを食べたりした

バイト先の人々の

顔を思い浮かべたりしながら

私はこの曲を
「スタンダード」として

歌詞の中に

私だけが知っている思い出達を

重ね合わせながら

じっくりと、歌わせて頂きました。

…つまり、

"復興"というテーマから

一度離れてみて

純粋にこの曲の持つパワーを味わおう。

という想いで臨んだ訳なのですが

奇しくも、
ふみ様、誠様は
ヨッシーグループの一員として
2012年の12月、越前高田に

ボランティア演奏をしにいった際のメンバー。

(その時の記事はこちら

一緒に旅をした

よしこちゃんの姿も
すぐ近くに見えて。

この日

皆さんが切り撮って下さった

わたしの表情には

いつになく

「伝えたい。」

という、念のようなものが宿っているな。

と思いました。