つれづれ
なかなか更新されず…のブログにもかかわらず
毎日、どなたかは眺めに来て下さっているようで
時折覗いては私の方が励まされております。
皆さま、ありがとうございます。
未来が見えない昨今
心の休まらない日々を
過ごしておられることと思います。
予定していたNYBBでの動画配信も
新潟ジャズストリートも
出雲崎のジャズイベントも
残念ながら、全て中止となりました。
望むと望まざるとにかかわらず
この2020年を境に世界は
くっきりキッパリ変わっていくのだろう。
そんなことを感じています。
携帯の中には未だ
夢でも見ていたんじゃないかと
疑ってしまいそうなほど
幸せそうなシーンの数々。
お客さんがいっぱいいるお店に
大人数でワイワイご飯を食べに行ったり
ドレスを身にまとって人前で歌を歌ったり
海外旅行に出かけたり
こんな風に再びみんなと笑いあえる日は
いつやってくるのか。
どれだけの月日を超えたら
日常が見えてくるのか。
時折、絶望的な気持ちにもなりますが
自分の力で変えられないことを悩むのは
エネルギーの無駄使い。
今、やるべきことは
健康でい続けること。
とっても小さなことですが
わたくしは当面
「免疫力アップ」
に、脳みそをシフトすることと致しました!!
と、いいますのも
会社から言われて
体温を測り始めたところ
なんとビックリ
毎朝「35℃台」でございまして…
>体温が1℃下がると免疫力が30%以上低下し
>逆に1℃上がると免疫力が最大5〜6倍上昇するともいわれています。
そんな文章を読んで
「こりゃーいかん!!」
とりあえず、
平熱1℃アップを目標に
以下の決行を心に決めました。
・ 朝、昼、夜 呼吸のトレーニング
・ コーヒーをやめてみる
・ マスクの中で笑顔の練習
(口角を上げているだけでも良いそうです)
・ 眠る前にストレッチ
(近頃は余裕があるので
食事・睡眠については100点満点です。)
せっかく毎日計測するなら
目標があった方が楽しいですからね
なんとも、のんきな人体実験。
変化がありましたら
逐一お知らせしたいと思います。
アドバイスもお待ちしております
(休日は英語の勉強やる!!!!)
週末、たまたまテレビをつけたら
ジャック・アタリさんという
フランスの経済学者さんのお話を
拝見するチャンスに恵まれました。
最後の15分くらいしか見れなかったのですが
著名な知識人、数名がパンデミックについて語る
とっても興味深い内容でした。
今週木曜日に再放送があります。
みなさまも是非チェックしてみてください!
4月14日(木)
ETV特集
「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」
(NHKEテレ1・東京)午前0:00〜午前1:00(60分)
以下、録画を見ながらとったメモを転機します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・ 利他主義 altruism
パンデミックという深刻な危機に直面した今こそ
他者のために生きるという
人間の本質に立ち返らねばならない
協力は競争よりも価値があり
人類は一つであることを理解すべきだ
利他主義であることは
最も合理的で自己中心的な行動
他者の利益のために
他者を守ることが自分を守ることにつながる
利他主義という理想への転換こそが
人類のサバイバルの鍵である
・ ポジティビズムとオプティミズム(楽観主義)との違い
試合を見ている観客が
「自分のチームの試合が勝ちそうだ」
と思うことが楽観主義
自分が試合に参加し
「うまくプレイできればこの試合に勝てるぞ」
と考えることがポジティビズム
自分たちの安全のために最善を尽くし
世界規模で経済を変革させていくことが
できればきっと勝てる
命の産業に重きを置く
食糧、医療、教育、文化、情報、研究、
イノベーション、デジタル
生きるために本当に必要なものに集中すること
歴史を見ると人類は恐怖を感じる時にのみ
大きく進化する
前進するために必ずしも恐怖が必要だとは言わないが
今の状況をうまく乗りこなす必要がある
ポジティブな社会
共感のサービスと呼ぶ方向に向かうために
次世代の利益となる行動を取ることができれば
それが希望となる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
また、こちらは
昨年の秋にイベントで共演をさせていただいた
トランぺッターの 外山喜雄さんが
Facebookに掲載されていた記事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
100年に一度のパンデミック、、、
とんでもない、思いもかけない事態です。
私達が敬愛するルイ・アームストロングが
17,8歳で活躍を始めたこの写真のころ
スペイン風邪が1918,19,20年と
世界的に流行ってこんな感じだったんです。
当時は医療事情が悪くアメリカの死者50万、
人口5600万ほどの日本も
45万人ぐらいの死者だったようです。
でもパンデミックが明けた1920年ごろから、
サッチモやニューオリンズが生み出した
スウィングする音楽が世界的大ブームになったのも
事実で、、、、
不思議なことに、1929年の大恐慌後も、
3,4年してスウィングブームになっていくんですよね!
トラッドジャズ、スウィングジャズの
ミュージシャンの皆さん!!
そんなところに『星に願いを』かけましょう!
ジャズの曲目でいえば、、『明るい表通り』、、、に向けて、
『君微笑めば』、、、で、、、
コロナが収息し『この素晴らしき世界』を
『ワット・ア・ワンダフル・ワールド♪』
、、って、皆さんと歌って祝いたいものです。
Like Satchmo's jazz hits, let's head for the " Sunny Side of the Street",with" When You're Smiling", and when we get over this pandemic, we hope to celebrate and sing with everybody ”What a Wonderful World!🎵”
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうでしょう!大先輩方のお言葉の持つパワー!!
この難局がきっと私たちを大きく進化させてくれる。
そんなこと感じて心がパーッと明るくなりました。
不安ではなく、希望を育てて行かなくては。
そう思わせられました。
最近このブログの仕様が変わって
写真の貼り付けが分からず文字ばかりですみません
また更新しますので
懲りずに覗いて頂けたら嬉しいです。
それでは、またねー!